エヒメを探しています。
野生個体エヒメの行方が分からなくなっています。
コウノトリ文化館のFBによれば12日からとのことで、本日で一週間になります。
12日はヒナ3羽が巣立った日で、翌日には複数の個体が巣の周辺で確認されていたとのことです。
コウノトリ市民科学では、6月3日が最終確認日です。
2018年9月から本日まで762件の目撃情報はすべて豊岡市で
コウノトリ郷公園周辺にいました。
エヒメは2006年5月に初めて豊岡市で確認され、
愛媛県と行き来していたことから『エヒメ』と名付けられました。
2010年から2014年の4年間、J0405♂とペアになり10羽のヒナを巣立たせました。
J0405が負傷し収容されてからも、ずっと祥雲寺近くで過ごしていて
子供たちの、J0021♂は15羽、J0078は15羽のヒナを巣立たせました。
野生個体の遺伝子をつなげてくれている功労者です。
この時期に帰巣しないことは、今までの観察では考えられないことで
下記のとおり、祥雲寺周辺の山沿いを探したいと計画しました。
暑いさなかですが、少しの時間でも情報交換しながら
ご一緒に探していただければ有難いです。
6月26日(月曜日)8時 コウノトリの郷公園 駐車場集合
※山沿いをご一緒に歩いていただける方は、長靴・長袖・長ズボン・帽子・飲み物など
日よけ、熱中症対策をお長居いたします。
3月21日の全国コウノトリ一斉調査の際、スタートをエヒメさんが見送ってくれました。
エヒメをバックに記念写真を撮っていました。
郷公園に行ったら『エヒメ』に会える。
西予市の方も、坂井市、越前市の方もそう思っておられます。
エヒメさん、元気な姿を見せてくださいな。
また、一緒に写真撮らせてよ、お願いだから。
コメント